カラオケ

目指せ、カラオケで90点超え

この記事を読んでわかること

  • カラオケの点数の仕組み
  • カラオケで高得点を目指すために必要なこと

カラオケの点数の仕組み

カラオケの点数が決まる要素として以下のものがあります。

  • 音程
  • 表現力表現力(抑揚・しゃくり・こぶし・フォール)
  • ロングートーン
  • 安定感
  • リズム
  • ビブラート

機械のメーカーや判定システムにより違いがあります。

カラオケの点数を決める要素
カラオケの点数を決める要素

音程

最重要項目となっています。音程がバーとなって流れていきます。このバーには幅があるのでバーに当たっていると思っていても正確率が思ったほど伸びない場合があります。

正確率が80%以下の場合は%の数字+5点+他の加点となるようです。正確率が80%を超えると%の数字+5点未満+他の加点となるようです。

まずは正確率85%を出せる練習を主として、その後に他の練習に取り組むのが90点超えの近道だと考えます。

表現力(抑揚・しゃくり・こぶし・フォール)

抑揚

マイクが拾う音の強弱です。声の強弱やマイクとの距離によって変わってきます。Aメロ(曲の初めの方)Bメロ(サビの前)サビで声の大きさやマイクの距離を変えることにより点数が変わります。

しゃくり

本来の音程より下の音から歌い出し本来の音に上げる技法です。音程が取れず歌い出して「低いな」と思って慌てて音程を上げたものもカウントされますのすので、注意が必要です。

こぶし

母音を2回発音する技法です。演歌でよく用いられます。例えば「あんこーつばきは」だと「あんこぉおつばぁあきはぁあ」のようになります。実際に「拳」を握って力を入れる人もいます。

フォール

しゃくりとは反対に歌い出しからの音程より下げる技法ですが、高い音が続かず音が下がったときもカウントされます。

ロングートーン

途切れることなく長く発生する技法です。5段階で判定されます。沢山の息を吸う事より呼気を効率よく使う事が重要となります。

安定感

「震えがち~まっすぐ」の判定が10段階で判定されます。声を前に飛ばす意識やビブラートを安定させる事により高判定になると推測します。

リズム

発声がガイドの表示より早い(走り)や遅い(タメ)の判定です。この項目自体は良いも悪いもないようです。しかし、音程バーに当てるためにはリズム感が必要となるので、この項目のために練習するのではなくリズム感をつける練習は必要です。

ビブラート

DAMの公式サイトによればビブラートをN、A1~C3、D~Hの15通りに分類しています。ビブラートとは1秒間に声が6回程度揺れる発声法です。それ以上多くなるとビブラートではなくトレモロとなります。

ビブラートは回数ではなく、タイプを評価されるケースが多いようです。常に90点後半を出す人から聞いた話では、曲調に合わせて要所にB3やC3を入れると良いそうです。

DAM★とも精密採点 歌唱タイプとは? [ club DAM.com ]

カラオケで高得点を目指すために必要なこと

音程の正確率を上げる

先に書きましたがカラオケで90点超えるのに一番重要なことは音程バーにどれだけ当てられるかだと考えます。

繰り返しになりますが、「音程命」です。しゃくりやフォール、ビブラートやロングトーンは加点になりますがいくら連発させてもやっている時間が長くても加点です。

音程だけ練習すればいいのか

加点を増やすのは音程であるレベルになってからでいいと思います。しかしながら、自然なビブラートやロングトーンを練習することは曲の全体的な安定感や息の使い方、リズム感の上達には欠かせませんので加点狙いの観点ではなく音程の正確率を上げるには必要であると考えます。

結局何をするのか

世界一歌が上手な人も我々も声帯やそれを操る筋肉もほぼ同じ構造です。骨折してギプスをつけていた手はギプスが取れても今まで通りにすぐ動かせません。

我々(カラオケで90点取れない人々)はしばらく声を自由に使ってこなかったのです。これから行うのはできないことへの練習ではなく、言葉を覚える前にはできていたはずの声の使い方を取り戻す治療です。

世界一の歌い手と同様の声帯とそれを動かす筋肉群やそれらをコントロールする神経群を備えている以上、カラオケで90点超えることはもはや約束されているようなものです。

具体的に何をするか

連日カラオケボックスに通ったり、1日3回のボイストレーニングなどはしません。ムリなく続けられる、習慣化できる練習をやっていきます。

カラオケボックスにもは行きますがトレーニングとしてではなく、習熟度の確認や自宅ではできない大きな声を出すボイストレーニングのために行きます。

今後行うトレーニングは「ベル・カント唱法」の流れを推奨する「フースラー」や「リード」の理論を軸とした指導を行うボイストレーナーが紹介する練習法を行っていきます。

最後にお断りしておきますが、このブログの目的は「カラオケで90点超えを目指すのでなく、歌いたい曲で90点超えをすること」です。

歌いたい曲でない曲(点数だけ目指す曲)で90点超えしていては次の目標を持てなくなるかもしれません。しかしそれを歌いたい曲で行うことことにより達成感とさらなる意欲が湧くのではないかと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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